NISAのサービスとは

NISAのサービスとは

2014年1月から「NISA（ニーサ）」がスタートしました。
別名「少額投資非課税制度」と言われる制度になります。

NISAとは「株や投資信託（投信）などの運用益や配当金を一定額非課税にする制度」です。
わかりやすく言えば、NISA口座で取引をすると税金面で大きなメリットが受けられるという投資方法です。

最大の目的は非課税メリットですが、ではいったい何が非課税になるのか。
それは株や投資信託（投信）などを買い、値上がりして売った時の利益のことを指します。
専門用語では値上がり益とかキャピタルゲインなどという。
ここまでは通常の投資と一緒ですよね。

ここからがNISAの特徴になりますが、株の配当や投資信託の分配金（インカムゲイン）もNISA口座では非課税になる。
これが冒頭で言った非課税メリットです。

通常口座で株や投信を買って利益が出ても、そこから約20％を税金で持っていかれてしまいます。

例えば、株が値上がりして10万円の利益が出たとしても通常口座の投資であれば、税金で20％（2万円）も引かれてしまいます。
手取りは8万円とけっこうな税金額です。

しかし、NISA口座で投資をすれば利益は非課税サービスが発生し10万円を丸々ゲットすることができます。
NISAで投資を行うと得だというのは、この差額分の金額がお得になるというサービスです。