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NISAの有効期限とは

NISA口座で買った商品は有効期限があるのでご注意を。
有効期限は5年間です。

ここで注意して頂きたいのが、正確な意味を知って頂きたいです。
2014年中に買った商品は2018年末まで非課税で運用できるという意味です。
つまり買った日から5年間ではないのはわかりますか?
2014年1月に買った商品はほぼ5年間非課税で運用できますが、2014年12月に買うと非課税期間は4年1カ月、つまり約4年間になってしまうわけです。

一方では、この非課税期間は預貯金の満期とは異なります。
5年の定期預金であれば5年間持たないと不利になってしまいますよね。
しかし株や投信はいつでも自分の好きな時に売ることができます。
従って、5年間の間に売っても構わないということです。
極論ですが、株を買って一日で激しく値上がりすれば買ったその日に売ってもOK。
為替を見て、自分のタイミング売ることが可能というわけです。

売る際には1つ注意点があります。
NISA口座では一度使った非課税枠は再利用できないというルールがあります。

例えば、1万円で買った投信が値上がりしたので売ったとします。
売った後に1万円分の枠が空くので、また非課税で投資できるというわけではありません。
売ってしまえば、非課税枠は減っていく一方だと覚えてください。

非課税期間の途中で売るということ、つまりNISAは短期での売買の繰り返しは不向きだと言えるかもしれません。

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